所長花田より新年の挨拶

2016年(平成28年)の年初に当たり、ご挨拶を申し上げます。

” 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
皆様の健康に少しでも役立つ資料の提供に努力したいと思います。”


突然ですが…
WHOの抗ガン剤に対する考え(有効ではなく有害など)や、コレステロールの重要性から米国など検査値の上限の改変(上限値を上げる、取りやめるなど)が報じられました。

医学界や製薬会社などにおいてはその対処(在庫処理と代わりの収入源の確保)に大忙しの年になりそうです。

在庫を放棄するのか使ってしまうのか、ワクチンや検査などの範囲拡大やコレステロール以外の検査値の改変など患者さんの確保に必死の努力( ? )がなされるでしょう。

忘れてはならないのは
●健康な人は薬を使いません

●薬を服用している人で、数や種類が少ない人の方が多い人より軽症で健康に近いのです。

●薬が増えるのは悪化、少なくなるのは改善されていることです。

●薬がころころ変わるのは診断と薬療法の未熟さを表しています。

●受診から治療期間が長引くのは、重症でやむを得ない場合と治療法に問題があることになります。

症状に対応するだけではなく科学的・全体的に対応することが大切です。

絶対忘れてはならないことは
●人体(生命)は38億年以上の生物学的進化により得られたものです。

●体の組成、活動、良い状態の維持(免疫確保)は健康な生命維持の絶対条件です。

●生命の根源物質は酸素、水、タンパク質、(必須のアミノ酸)、必須の誘導脂質(必須脂肪酸)、必須の元素(慣用名:ミネラル)、必須の分子(慣用名:命の物質:ビタミン)です。

これらは人では生合成できません。できたとしても、生命維持するほどの量ではありません。

●健康を保つためには、それぞれの量(世界的、科学的に発表されている)を、毎日の食事で確保しなければなりません。つまり、食事は必須分子・原子を確保する基礎なのです。

必須物質の必要量が、3度の食事で確保できない場合にのみ、サプリメント(必須物質)を確保することが必要になります。

新年早々、皆様と健康でいつまでもお付き合いさせていただきたい一心で、堅苦しいことを申しましたが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
お会いするのを楽しみにしております。

所長 花田輝昭

END

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