こんにちは!スタッフ中川です(ー_ー)!!
前回、前々回とブログで書かせていただいた生理痛の続きです
↓前回の記事を読む↓
①生理痛 ~ 生理痛対策してますか!? ~
②生理痛 ~ むくみ・頭痛のしくみ ~
Q. では具体的に生理痛どうすればいいの?
「生理痛に負けない体づくりをするには?①」の時にお話しした
子宮内膜の機能層の部分がはがれ落ちると言いましたが、
このはがれた機能層の部分を排出するには
子宮の筋肉が収縮や弛緩(ゆるめる)を繰り返してゆさぶりをかけます。
生理痛とは、子宮内膜の部分に痛覚があり、痛みなどを感じます。
この痛みに関しては、子宮の内側にある子宮内膜(粘膜)や
子宮筋層(筋肉部分)や子宮付近にキズや異常があった場合に感じます
生理痛には2種類あって、
①子宮の粘膜の破壊
②腫瘍ができたり消化系・膀胱系の異常
などによって子宮の収縮運動が正しくできない場合におこります!
この子宮の運動を正しく起こさせるためにミネラルが大切なんです!
☆カルシウムの働き(アクセル)
①筋肉を縮めるには脳神経から筋肉細胞に命令が出ます。
②細胞の中にカルシウムが出入りする門が開かれます。
③細胞の外から大量のカルシウムが細胞の中に入ってきます。
④細胞の中にもカルシウムが少し蓄えている倉庫があり
そこからもカルシウムを取り出します。
⑤細胞の中はカルシウムでいっぱいになります。
⑥すると筋肉は縮みます。
マグネシウムの働き(ブレーキ)
①細胞膜にあるそうじきで細胞の外にカルシウムを吸い出します。
②細胞の中にある倉庫にもカルシウムをしまいます。
③すると筋肉は緩みます。
この2つの関係は車で言うアクセルとブレーキの役割でどちらが欠けてもダメなんです!
でも、通常の食事ではなかなかこの2つの必要量を摂る事は難しいのです
だ・か・ら サプリメントでとることが大切なんですね~!!
マグネシウムがないと筋肉は収縮しっぱなしになって血行が悪くなり
プロスタグランジンと言う痛みの物質が出てしまいます
そして精神的にも不調が起こりやすくなります。
☆ポイント☆
生理痛の緩和には
●カルシウム、マグネシウム
さ・ら・に!! 正しい子宮の粘膜の土台を強化するには
●ブドウ糖(白いご飯・パン・麺類に含まれる)
●タンパク質(お肉や卵に含まれる)
●ビタミンA・ビタミンC
⇧これらが大切になってきます
生理の10日位前からナトリウムが多い塩分のきつい食べ物や甘い物、
水分を控えることでむくみ・吐き気・頭痛・イライラなどを防いでくれます。
一度、生理痛で苦しんでいらっしゃる方はぜひお試しくださいね
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