高血圧は怖くない!①

こんにちは
スタッフの餅です。

今回は血圧についてお話しします。

血圧の数値が高くなったりすると、心配したり、気にされている方が多いと思います。
血圧は高くする必要性がある時に上がります!

血圧は心臓が、収縮して血液を送り出した時に血管にかかる圧のことです。
収縮期(血管が広がる→上の血圧を言います)

心臓が押し出しを止めたら血管は元に戻ります。
拡張期(下の血圧を言います)

若い人は血管に弾力性があるので、上が低め、下が高い傾向

年齢がいくと、血管が固くなるので上が高く下が低い傾向になるようです。

働きは、身体に必要な大切なもの(酸素等の栄養)を身体中に届けたり、不要な物を排出しています。

でも心臓が勝手に動くのではなく、脳からの命令です。
脳は身体全体の司令塔です。

人間の血管の長さは、地球2周半あると言われています。
でも血液は5ℓ(大人)しかないそうです。

今体内で栄養が必要な所(使っている所)とか
壊れて修復している箇所(赤くなっていませんか?血液の色ですよ!)には沢山血液を届けています。
使っていない所は、血管を閉じておく。
それを自律神経でもって、見事に血液の配分をしています。

血圧は変動しています。
リラックスしている時は下がり、ストレスが多い時では、高めになります。
寒い冬は高めになり、暖かいと下がります。
高気圧は高めになり、低気圧は低めになります。
活動量が増えると高くなります。
白衣高血圧症…病院で先生を前にするだけでもドキっとしませんか?嫌なことがあったり、嫌な人に会うだけで高くなります

年齢がいくと、血管の数も減り、固くなったりして、流れの悪い個所が出来るので、高くなります。でも心臓が頑張ってくれる(血圧が上がる)ことで、栄養は届きます。
だから75歳以上で、血圧180が生存率が高いデータがあるのですね。

そこまでは皆さん、その通り!と納得されると思います。
でも一番大切な事忘れていますよ!

血圧は栄養を届ける力なので、栄養が足りなかったら?血圧は高くなります。
特に脳は酸素が必要なので、酸素を運搬する(赤血球ヘモグロビン)がしっかりしているか、弱いかで違ってきます。


次回は、「症状は身体の警告!」のお話をしますね。

 

END

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