スポーツと栄養

こんにちは♪
スタッフの室垣です

みなさん何かスポーツされていますか?
私はたまにゴルフを楽しんでいますが、プレイ中に足をつる人、結構いるんですよね~

こうなると、楽しさも半減しちゃいます。
またつるんじゃなかと、ヒヤヒヤものです・・・

ゴルフに限らず、スポーツする人は、しない人より多くの栄養と休養を必要とします。
スポーツのための栄養と休養?何か実践されていますか?
『休養は、とってるわ~、よう寝てるもん!』
確かに、
バタンキュー!って、疲れているからよく眠れます
でも、もっと積極的な休養方法もあるので、そこは先生に聞いてくださいねー!

さて、今回はスポーツのための栄養の話をしたいと思います。
それには、まず基本のエネルギー源(ガソリン)について知っておく必要があります。

脳のエネルギー源・・・ブドウ糖(寝たきりの人でも120g/日必要)
↓下記参照

筋肉などのエネルギー源・・・脂肪酸(スポーツしない人でも100g/日必要)
100g×9Kcal=900Kcal
480+900=1380Kcal(←これが基礎代謝量です)

『えっ!脂肪って最低でも、約100gも必要なんですか~?
普通、3度の食事から、ブドウ糖は摂れますが、脂肪は約60%しか摂れていないそうです。

残りの40%は、余分な糖(おかずや砂糖など)を、脂肪に変えることで補っているそうです。

スポーツ選手の場合、活動量によって変わりますが、だいたい200g以上は必要になります。

『あれ?タンパク質は?』
タンパク質は、多く食べても蓄えておくことができないし、身体作りの材料なのでカロリー計算はしません。

ブドウ糖が足りない時のみ、肝臓でブドウ糖に変えて使いますが、ブドウ糖があれば使いません。

スポーツする人は、全ての栄養素が多く必要ですが、基礎代謝量が、1380Kcalだとすると、マラソンなら、どうでしょう?

3500~4000Kcalも必要なんですねー!

実際には、摂取が難しくて痩せている人が多いのではないでしょうか?


参考までに、種目別の1日あたりのエネルギー消費量です(女性の場合は80~90%程度)
●2500~3000Kcal・・・陸上(短距離走、跳躍)・体操・卓球・バトミントン・水泳(飛び込み)・フェンシング・アーチェリー・スキージャンプ・射撃

●3000~3500Kcal・・・テニス・バレーボール・ボクシング(軽、中量級)・サッカー・ホッケー・バスケットボール

●3500~4000Kcal・・・陸上(中、長距離走)・野球

●4000~4500Kcal・・・水泳・ラグビー・アメリカンフットボール・自転車(ロード)・レスリング(軽量級)・ボクシング(重量級)

●4500Kcal~5000Kcal・・・ボート・スキー・レスリング(中、重量級)・柔道(重量級)・相撲

わぁ~!!スポーツすれば、すごくたくさん食べれるんですね~

毎日のお食事でも、ブドウ糖や脂肪を制限せずに、正しく食べて下さいね~!
今日はここまで、次回は実践に向けて具体的にお話します。


END

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