こんにちはスタッフのヒロです。
今日は糖尿病について少し話をしたいと思います。
よく聞く一般的な糖尿病のイメージと言えば
・血糖値が下がらない
・目の調子が悪くなり、やがては失明する。
・腎臓の機能が低下する。
・血管が目詰まりを起こし、足などが腐る..
などがよく言われますがいったいどのような病気なのでしょう?
糖尿病は大きく分けて2種類あり、1型糖尿病と2型糖尿病があります。
1型糖尿病=何らかの原因で、膵臓のインスリンを出す細胞が壊されたためにインスリンが出なくなり、血糖値が上がり続けるため注射などでインスリンを打たないと日常生活が困難になります。
2型糖尿病=インスリンは出ているが、多くの細胞にインスリンが働かない状態の事を言います。
このような状態になると、血糖値が上がり膵臓からインスリンが分泌されても、筋肉などが血液中のブドウ糖を取り込まないため、血糖値は下がらず糖尿病の発病につながります。
これは、インスリンを受け取る所が壊れることにより血糖(ブドウ糖)をコントロールできなくなり、血糖値を下げることが出来ず高い状態が続くためやがて糖尿病になります。
血糖値
血糖値とは血液の中のブドウ糖の濃度で
血糖値100とは、血液では1ℓ中1gとなります。
そして大人の血液は、体全体で約5ℓあるのでブドウ糖が5gあると言う事になります。
このブドウ糖5gと言うのは、脳が1時間で消費する量でもあります。
糖尿病の話の中でよく出てくるキーワード
「血糖値」「インスリン」てなんだろう?
と言うことで簡単に説明していきたいと思います。
血糖値とは血液の中のブドウ糖の濃度で
血糖値100とは、血液では1ℓ中1gとなります。
そして大人の血液は、体全体で約5ℓあるのでブドウ糖が5gあると言う事になります。
このブドウ糖5gと言うのは、脳が1時間で消費する量でもあります。
インスリン
インスリン自身が直接血糖値を下げると勘違いされますが、インスリンはホルモンの一種でシグナルです。
このシグナルが細胞の手(レセプター)につくことにより、ブドウ糖を取り込む門が多く作られ、細胞の中に取り込むことができます。ブドウ糖を血中から細胞に取り込む事によりブドウ糖の血中濃度(血糖値)は下がります。血糖値をあげるホルモンはたくさんありますが、血糖値を最終的に下げるホルモンは唯一インスリンだけです。
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