こんにちは。スタッフの岡田です。
今日は、関節リウマチについてお話します。
●関節リウマチって?
「朝、指がこわばって動かしにくい」
「関節が腫れて痛い…」
このような症状が進行して、関節や骨が破壊されて変形したり、全身に症状が出てくる病気です。
関節リウマチは「膠原病」とも呼ばれています。膠原とは膠原繊維(結合組織の主成分)で、通常コラーゲンという意味です。
体の土台はコラーゲンから出来ていますよね。
もちろん関節・骨も!
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関節部分にはコラーゲンが多いので、そこが壊される症状が目立つだけで、関節リウマチは全身のコラーゲンが壊されていく病気です。関節が悪いのではなく、自分の免疫の異常で起こります。
●免疫って?
私たちの体は、細菌やウイルスなどの敵に備えて、毎日何千万個の軍隊を作っています。
軍隊は、体の中に入ってきた敵に、専用のミサイルを打って、専用の軍隊が攻撃し体を守ってくれています。
軍隊を作る時に、ミスでほんの一部、狂った軍隊を作ってしまいますが、体の中には、狂った軍隊を処理する軍隊もいます。
しっかり栄養を摂っている健康な人は、狂った軍隊を処理し、正しい軍隊だけを作ることが出来る ので、自分の細胞や組織・臓器などを絶対に攻撃しません。
ところが、栄養失調の人は、狂った軍隊を多く作ってしまう上に、それを処理する軍隊も作れないので、結果的に狂った軍隊が野放しに…数多く残ってしまいます。
そして、栄養を横取りし、組織に付着したりして異常な組織を作ることになります。結果として、正しい軍隊が異常組織を攻撃します。これを自己免疫疾患と言います。
本来は、敵に対して準備している自分のミサイルで、狂った軍隊と組織を攻撃して、激しい戦いが始まります。それが関節などで発生し、破壊や炎症を起こすと言われています。
では、具体的にどうしたら良いの?
自分で出来ることありますよ!
詳しくは、次回お話します
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