こんにちは!
スタッフの大森です。
↓前回の記事を読む↓
前回に引き続き、動脈硬化についてお伝えします!
コレステロールが悪者になぜされているのでしょうか?
動脈はどのように硬化していくかというと、まず動脈硬化は動脈の組織上の変形のことを言い、病名ではないそうです。
そして、動脈硬化になってしまうまで次の2つが出発点となります。
1.動脈の栄養失調による壊れた細胞・組織の作り変えができない
2.外的ストレッサー、菌や活性酸素などによる内皮細胞・組織の破壊
血管の内皮細胞はたえず、ストレッサーの活性酸素や、菌によって壊されています。出血を防ぐために血小板が集まり凝固物質を作り、血管修復を応援します。
栄養がたっぷりあれば、壊れたところは綺麗に作り変えられますが、栄養失調なので古いものばかりになってしまいます。なかなか治せないので壊れが多くなってきます。
①
②
壊れが多くなってしまうことから、処理し切れず、さらに活性酸素などに対する防御能力が低いと、脂肪を運んでいる運搬タンパク質の壁が壊されることで、コレステロールや中性脂肪などが血中に放出されてしまいます。出てくることで酸化され、壊れた部分にくっついてしまいます。
③
こうしてコレステロールがくっついてしまうのを、ここだけピックアップして悪者にされているわけです。
話に戻ると、最終的にガチガチに固まってしまうのは、血液中にあるいろんなミネラルのイオン化して遊離したものが、そのかたまりなんかにくっついてしまうことで、硬くなってしまいます。
ノコギリなんかでないと切れないそうです。
こうしてようやく動脈硬化になります。
④
ではどのように対策していけばいいのでしょうか?
やはりしっかり壊れたところを作り変えれるように1番の基本となる栄養をとるということになります。
血管の壁が古いものから新しいものへとしっかり作り変えられるように、ブドウ糖、タンパク質、ビタミンC、ビタミンA、などの栄養をきっちりとることが大切です。
活性酸素に対しては、ビタミンEとB群がさらに必要です。
ブドウ糖のためにご飯やパン、タンパク質のために肉、卵といったものをしっかりとる。
1日3食食べて、材料をきっちりとりましょう
さらに内容を詳しくお知りになりたい方は、治療所の先生または、総合体力研究所の勉強会にお越しください。
END
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